クラスで振り付けている曲が仕上がったので各クラスで動画撮影会を行っています。まずは土曜クラスのタラントを撮影しました。
マスクを取っての撮影になるので全員ソロで、透明なビニールの仕切りを立てて、踊り手と伴奏者がスタジオの端と端になるようにセッティング。
踊り終わってから撮り直したいところがあればやり直し可、ということにしましたが全員やり直していましたね。
でも撮影した動画を見てみると、たとえとっちらかったことをしていたとしても1回目のほうが緊張感があっていいんです。やり直し動画はきれいにおさまっているんだけど緩みが出る。
「どこを使うかなー」とうんうん悩みながら動画編集しました。
やり直しで撮影した動画が同じ立ち位置で始まっているとは限らず、別角度から撮った動画を繋げたり…
ジャン!と止まったところで別の動画と繋げられれば良いのですが、踊り手は止まっていてもハレオが入っているので音をぶった斬ることもできず…
編集するとどうしてもつぎはぎになってしまうので、これなら「完全一発撮り」にした方が良いのかなあ?と考えながら土曜クラスのみなさんそれぞれに編集した動画を送りました。
すると思いがけない意見が返ってきました。
「今まで自分が踊っている動画は直視できなかったけど、編集してもらったから安心して見れた」と。
なるほどなあー!
「あちゃー」となったところをわざわざ自分で確認したくないですからね(大した「あちゃー」ではないにせよ)。
気持ち良くいられるのなら編集した自己ベストもアリだな、と思いました。
次の撮影会は月曜クラスのカラコレスです。